1仕訳から試算表までの流れ
日々の記録は、次の順で整理されます。
| ① 仕訳帳 | ② 総勘定元帳 | ③ 試算表 |
|---|---|---|
| 取引を仕訳で記録 | 科目ごとに転記して集計 | 全科目の残高を一覧にして検算 |
🔁
転記=仕訳の借方は元帳の借方へ、貸方は貸方へ書き写すこと。試算表はその集計ミスを発見する装置です。
2試算表の3タイプ
| 種類 | のせる数字 |
|---|---|
| 合計試算表 | 各科目の借方合計・貸方合計 |
| 残高試算表 | 各科目の残高(借方or貸方の差額) |
| 合計残高試算表 | 合計と残高の両方(4列) |
3いちばん大事なルール
⬅ 借方合計
資産・費用の残高 など
貸方合計 ➡
負債・純資産・収益の残高 など
⚖️
借方合計 = 貸方合計
一致しなければ、どこかに転記ミス・記入もれがあるサイン。試算表は「検算ツール」です。
一致しなければ、どこかに転記ミス・記入もれがあるサイン。試算表は「検算ツール」です。
⚠️ ただし試算表で発見できないミスもあります(例:貸借どちらも同額で間違える、仕訳まるごと記入もれ、金額の二重間違い)。
4残高はどっちに出る?
| 要素 | 残高が出る側 |
|---|---|
| 資産 費用 | 借方(左) |
| 負債 純資産 収益 | 貸方(右) |
第1章のホームポジションと同じ。残高は「定位置側」に出ます。
5理解度チェック
Q1. 試算表で必ず一致するのは?
Q2. 「売掛金」の残高はどちらに出る?
Q3. 仕訳を1つまるごと書き忘れた。試算表で気づける?
6まとめ
3行でおさらい
① 仕訳帳→総勘定元帳へ転記→試算表で集計・検算。
② 試算表は合計/残高/合計残高の3タイプ。
③ 借方合計=貸方合計。ただし発見できないミスもある。